便秘って放っておくとどうなるのでしょう。

たかが、便秘です。生理機能ですからね、
身体が出す時は、がんばって出るもんです。

ってほんの少しでも思ってませんでしたか?
・・・私、思ってました。

どうしても出たくなったら、
下が栓みたいに硬くなっていようが何していたって上からの圧力で押し出されてくるもんだと・・。

それがですね・・・
myチビちゃんをそんなにひどく放置したことがないので体験はしてませんが、
近くで実際にみたことがあります。

結論をいえば、放っておくと死んでしまいます。
実際みたのは、死んでしまった方ではありませんが。
その方は子供ではありませんが手術にて取り除かれ一命をのがれました。
でも、あと1日でも放置していたら・・聞いただけで怖かったです。
何kgの便だったのでしょう。想像もつきません。
手術室のあるフロア隅々まで臭ってました。

赤ちゃんの全腸の長さは身長の約7倍といわれ、大腸と小腸の長さの配分は1:6だそうです。
(参考に、大人の大腸の長さは約1.5m×直径約5~8cmの管といわれています。)
なので、80cmの赤ちゃんの大腸は約80cmってことです。

便は大腸で水分を吸い取られたとしてもコロコロのカラカラになるほど吸い取りません。
約1m弱の道のりをある程度の軟らかさを保ちながら左下へとすすんでいきます。
左下の直腸(大腸最後の袋の部分)手前に
S字にカーブする部分があるのですがそこに到達すると、
そろそろ行きたいなあなんていう信号が脳に送られます。

そして直腸にたまり刺激が加わって排泄ができるはずなのですが・・。
排泄できずに停留したまま、これが便秘なわけですね。

この停留している間に上からも便がおちてきて重なります。
排泄されず同じ所で停留していると水分も吸収されていきます。
どんどん重なりあって詰め込まれていくと、石ころの出来上がりです。
想像は容易にできますね。

でも、何故ウンチ行きたい!気張りたい!と思わないんでしょうか。
ウンチがS字カーブの腸にはいると
そこにはセンサーがあり脳に『トイレにいきたいな』『いきみたいな』の信号を送信します。

便が進んで袋状の場所に入ったとき粘膜が刺激され受診された信号に対し
脳から『今だ!気張れ~』と身体中に一斉伝達されます。

なので、勝手にでてくるものではないのですね。
気張れーと信号を送った時は、体中の血液がうんちを押しだす力となって働きます。
ホルモンも働きます。筋肉も神経も働きます。

大人になっても体験しませんか?
ウンチ出る前って、そわそわして落ち着かなかったり、
ウンチ出た時心臓がドクドクしていたりと身体の循環を感じますよね。

自律神経の交感神経、副交感神経がいろんな場所でウンチの応援しているのです。

そんな繊細なつくりに対し同じ所にどかっと物があると、
もしかしたら鈍くなっていくのかもしれません。
肝心なセンサーも脳からの伝達も
ほかの神経にうまくたどりつかないのかもしれませんね。

冒頭でお話をした方もお話したことはありませんが、
お見受けしたところとても衰弱されている方でした。
またネットの書き込みでもお子さんの便秘で嘔吐、手術という記事をみたことがあります。

便秘は放っておいてはいけません。
子供の排便周期もありますが、24時間~48時間が平均といわれています。
観察は大事ですよ。手をかけてあげてくださいね。