産まれて初めて口にする食べものは母乳です。母乳にはたくさんの宝物が混ざっています。乳児の腸はまだまだ未熟で透過性も高いといわれています。人工のミルクのすごく品質がよくなりましたが、ほんの少しですが子供によっては分解されないタンパク質などがアレルゲンになったりすることもあるそうです。

母乳のまねっ子はできても、母乳になることができません。母乳は乳児とおなじタンパク質なのでアレルギーを起こしにくいのです。母乳は適当な配分で栄養素を含みます。消化も吸収もすんなりすすんでいきます。母乳のすぐれている点はまだまだあります。味や匂い、温度も赤ちゃんにとっては最高の条件です

しかもママにとっても経済的で、なにより手間もかからない。そしてなんと衛生的なのです。

実は私はこの衛生的に関しては、粉ミルクのほうが勝るのかとおもっていたのですが、母乳のほうが清潔だそうです。そして赤ちゃんはお腹にいる間にママからの抗体を少しもらってますが、基本的には免疫に対する抵抗力が弱いのでこの点からも母乳の勝ち!ですね。母乳は乳児にとってチャンピオンフードです。

完母で離乳食の開始前なら・・・

このころに便秘ってあまり聞きません。しかし、この時期に便秘になるお子さんももちろんいます。それは、もしかしたら母乳不足かもしれません。おっぱいって量がわからないのが唯一の欠点です。母乳期にもし便秘?と思ったら吸いつく時間、ほしがる間隔をメモして粉ミルクを足してあげてください。

赤ちゃんが吸いつく行為を吸せつ反射といいます。赤ちゃんがおっぱいを吸うときの自然反射です。口のそばに当たるものすべてに吸いつこうとする可愛い反射行動です。いたずらにママの指をあて何度遊んだことか(笑)・・赤ちゃんの自然反射ですが、この運動を体得しないと食事にはありつけません。おっぱいも噴き出していれば良いですが、吸わないと出ないシステムです。

また、おっぱいも吸われてないと母乳が出なくなります。自然に相互に必要としている親子の絆です。そして、赤ちゃんは吸せつ反射から吸う力、顎の力をこの時期に養います。吸う力を養ったあとは、口の中にためる→つぶす→飲み込むを離乳食期で習得するのです。

混合・粉ミルクのみなら・・・

現在の粉ミルクは母乳を目標につくられていています。粉ミルクになると便秘をするお子さんが増えると聞きますが、粉ミルクのせいで、という便秘はないそうです。ただ人工的に母乳を作り出すのはやはり難しい技術だそうです。『母乳を目標』は各社同じなのですが、それぞれなにかを売りにしてアピールしていくものが必要です。

このメーカーだと軟便になったり、あのメーカーだと硬めになったりする・・・、何かしら変化があって普通であるような気がします。赤ちゃんの体質はママでさえまだ未知の世界です。子供それぞれ持ち合わせた体質があるのですから、メーカーさんにも難解なことでしょう。なので、本番買うまえにまず、サンプルをフル活用しましょう。一番何があっているかを、1~2週間ほどサンプル使って試した方がよいですよね。

しかし基本的には粉ミルクです。極めて母乳に近い乳製品です。離乳食に合わせて使うと軟便化することはあっても、すごい便秘になることはないとおもいますよ。

 

まとめ

完全母乳で育てているケース

1.粉ミルクを少しあげてみる。
2.野菜・海草を多めにするなどママの食事を見直し、母乳の質を改善する。

混合・粉ミルクのみで育てているケース


1.いつもの分量より粉ミルクを少なく、薄めに作る
2.メーカーを変えてみる。

それぞれ体質が異なるので、メールマガジンへの登録やキャンペーンなどを活用して、自分の赤ちゃんに合うものを試供品・無料サンプルで試してみるのも手ですよ。

雪印メグミルクの粉ミルク「ぴゅあ&たっち」
和光堂ファミリークラブ(ぐんぐん・はいはい)
森永(はぐくみ・E赤ちゃん・チルミル・あゆみ)
明治乳業 ほほえみクラブ(ほほえみ・ステップ・ビオママ)
アイクレオのバランスミルク

【共通】食品で腸内環境を整える

粉ミルクはあげたくない。』、『わざわざ買い換えたくない。』、『特殊ミルク(乳アレルギー・胃食道逆流症など)だから買い替えができない。』などの場合、授乳する際の粉ミルク、離乳食(お茶も含む)に混ぜて、腸内環境を改善してあげる方法もあります。
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