もともとウンチの回数、量、固さなどは個人差があります。
うまれてきた赤ちゃんには、もう独自の体の体質があります。
たとえ、パパ、ママの体質を受け継ごうとも、その子なりの体質があります。

その体質を謎解きのようにママは解いていかなければなりません。
謎解きには、時に体の不調も伴い、
皮膚の変化や形の変化をもたらしてはじめてわかるものもあります。
とにかく謎だらけなのが赤ちゃんです。

なのでそのなぞなぞの答えをお医者さんにたくしてはいけないと思っています。
お医者さんは、ヒントを教えてくれ限界の時に手をかしてくれるアドバイスセンター。
マジシャンではないのです。

赤ちゃんの謎を解いていくのは、ママやパパの役目です。
時間がかかるのです。
赤ちゃんの場合、観察が大事なポイントです。
そしてとにかくやってみる、試してみる、
結果よかった、ダメだった、でひとつ解決するのです。

便秘の時は特にです。

まず観察してみます。
何日に何回便がでるのか、また、でるとき泣くのか、
普通にいきんでいるのか、いきんでいる時も泣いているのか、
便の形はどんな形なのか、
臭いはどんな臭いなのか、
色はどんな色なのか、
食欲はあるのか、
水分はとれているのか、
この食べ物をたべるとぶつぶつ反応がでたとか、書きつくせばきりがないほど書いていきます。

毎日の排便があっても、気張る時に泣いたり痛がったりするのは便秘の部類になります。
2日に1回でもするするとでていれば、便秘とはいえません。
その子によっていろいろな現象をママはしっかり記録しましょう。

アドバイスセンターでだされるお薬は、皆さんほとんど同じ処方です。
腸の動きを活発化し便を軟らかくするお薬、
腸内水分を増やしてウンチを軟らかくするお薬、
肛門近くの筋肉を刺激してウンチをだしやすくするお薬です。
これら3種類のお薬を1~2種または、単体で使用するようにお薬がでます。

赤ちゃんはまだ生理的にも未熟であり、食べる量も少なくて便秘する子もいます。
アドバイスセンターに行ってお薬をもらうことももちろん大事ですが、
乳児期~離乳食期の赤ちゃんには慎重に投与したいものです。
また、6ヶ月~1歳過ぎないとお薬ださないお医者さんもいらっしゃいます。
先生のアドバイスと処方の仕方をよく聞いてください。

その前にまず出来る事をやっていきましょう。
日ごろからきれいな腸内環境を整えていくことをお勧めします。
ベビーフードのプルーン、オレンジなどは便を軟らかくしてくれる作用があります。
また、オリゴ糖や、離乳食後期ならば繊維の多い野菜やおいも、
バターなどの油脂を少しまぜてあげることも昔からある食事療法です。

綿棒浣腸という方法もあります。昔は『こより浣腸』といわれてました。
1~2ヶ月の赤ちゃんには有効ですが、
3、4ヶ月くらいになると肛門の筋肉の力も増してくるので、紙軸の綿棒の赤ちゃん用、
少し大きくなると大人用を使用して肛門浣腸するのも一つの手法です。

ちなみに、プラスチックの軸の綿棒は柔らかすぎてお勧めしません。

あとは、ママの手の平マッサージです。

便秘しているときは、冷えていることが多いといわれています。
手を当ててあげることでママの体温とママの安心でお腹も心も癒されます。
これこそ、手当てですね。
そこで、おまじないもお忘れなく・・・