赤ちゃんと便秘って、結びつかないイメージがありますよね。

確かに、生まれてから乳幼児期までの赤ちゃんが便秘になることはあまりありません。

しかし、離乳食を始める頃にはウンチがしっかりとした固形となってくるため、この時期から便秘がちになる赤ちゃんも多いと言います。

そこで今日は、赤ちゃんの便秘に効果のあるヨーグルトについて、そのパワーやおすすめのメーカーをご紹介いたします。

赤ちゃんと便秘の関係

乳幼児期までの赤ちゃんは、主な食事がおっぱいなどの水分とあって、ウンチが硬くなることはまずありません。

そればかりか、生まれたての赤ちゃんの腸内は常にきれいに保たれており善玉菌しか存在しないため、便秘とは無縁な生活を送ることができます。

ですが、離乳食を食べるようになると、固形の食べ物を食べるようになるため、初めて硬いウンチが出てくるようになります。

しかも、その頃から雑菌なども口にすることが増え、腸の中に善玉菌以外の菌が入り込むため、腸内環境のバランスが悪くなっていきます。

腸内環境の悪化により腸の働きは鈍くなり、その結果便秘を引き起こす原因にもなっているのです。

腸内環境を整えてくれる乳酸菌が豊富なヨーグルト

赤ちゃんの腸内を、生まれたてのキレイな状態に近づけてあげることで、便秘の改善や予防が可能となります。

そのために必要なのは、何と言っても腸内の善玉菌の増殖をサポートしてくれる乳酸菌です。

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、悪玉菌が住みにくい環境を整えるだけでなく、腸の蠕動運動を促す働きも持っているため、便秘を改善したり予防するには最適な食べ物と言えるでしょう。

また、骨や筋肉を強くしたり、風邪やインフルエンザの予防、免疫力のアップなど、ヨーグルトには様々な効果があることもわかっています。

ちなみに、ヨーグルトに含まれた乳酸菌は胃や腸を通過する際、胃酸や胆汁の働きで死んでしまうと言われていますが、乳酸菌と言うものは生きていなくても効果がなくなることはなく、むしろ乳酸菌の死骸が腸内の善玉菌を増やしてくれることもわかっています。

赤ちゃんにおすすめなヨーグルト

ベビーダノン

ベビーダノンは、生後半年ほどの離乳食に慣れ始めた赤ちゃんから活用できるヨーグルトです。

医師や管理栄養士のアドバイスの元に作られたヨーグルトであり、赤ちゃんに必要な栄養を食事やおやつの一品として手軽に摂取できます。普通のプレーン・ヨーグルトの酸味が苦手な子も食べてくれましたので、食材慣らしにピッタリでした。

プチダノン

プチダノンは、生後1歳ほどの離乳食を卒業した赤ちゃん向けのヨーグルトです。

1カップの中に、1日に必要なカルシウムの25%とビタミンDが配合されており、食事だけでは補いきれない栄養素を摂ることができます。こちらも、おやつの一品にしてください。

また、砂糖不使用なので糖分過多を気にせずに食べさせることができます。

明治プロビオヨーグルトLG21

ピロリ菌の繁殖を抑えることでも有名なこちらのヨーグルトは、ビフィズス菌属ではなくラクトバシルス属に属する乳酸菌が使われています。

この乳酸菌は、強い胃酸の中でもすぐに消化されない特徴があるため、胃の中で乳酸菌を生かし続けることが可能です。

明治R-1ヨーグルト

R-1ヨーグルトには、ラクトバチルスブルガリクスOLL1073R-1と言う乳酸菌が使用されています。

こちらの乳酸菌は、免疫力を高めてくれる働きがあるために、インフルエンザや風邪の予防にも効果があります。

雪印メグミルク ナチュレ

ナチュレには、小腸に存在するガセリ菌と大腸に存在するビフィズス菌の2つの乳酸菌が配合されています。

これらは日本人のお腹にもともと住んでいた菌株なので、生きて腸まで届いて腸内環境をよくしてくれる効果をもたらします。

ヤクルトソフール

ソフールは、腸内まで生きたまま届く乳酸菌であるシロタ株が1カップに10億個以上入ったヨーグルトです。

腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らしてくれるなど、お腹の調子を整えてくれる効果があります。

赤ちゃんにヨーグルトを与える際の注意

赤ちゃんの月齢や個人差はありますが、ヨーグルトを与えるとアレルギーが出たり、一時的にウンチがやわらかくなる時があります。

1日にあげる量は50gくらいを目安ですが、初めは少量から与えて口の周りが赤くなっていたり身体に発疹が出ていないか確認するようにしてください。

家族の中に乳製品アレルギーの人がいる場合は、急に機嫌が悪くなっていないかも細かくチェックするようにしましょう。

また、ヨーグルトなどの酸味を好まない赤ちゃんも多いため、最初はなかなか食べてくれない傾向があります。

そんな時は、バナナやかぼちゃ、さつま芋などを入れて甘みを足してあげましょう。

野菜独特の青臭さを嫌がる場合にも、すりおろしてヨーグルトとあえると味が中和されて食べやすくなります。

他にも、冬には適度に温めたホットヨーグルトを飲ませたり、離乳期の終わる頃にはホットケーキミックスと混ぜてパンケーキにしておやつにしてもおいしく食べることができます。

まとめ

噛まずに飲み込めて液体とも固体とも言えるヨーグルトの食感は、適度な粘りもあり離乳食には最適な食材と言えます。

栄養面でも、乳酸菌だけでなくカルシウムや良質なたんぱく質を豊富に含んでいるため、その健康効果は大変高いことがわかっています。

毎日の離乳食作りの便利なアイテムとして、ヨーグルトを活用してみてはいかがでしょうか。