赤ちゃんが生まれると、すぐにお世話が始まるようになります。

病院に入院しているときにはスタッフたちが助けてくれ、実家に帰れば両親が助けてくれますが、退院して家に帰ったらそういうわけにはいきません。

夫婦二人で協力をしてお世話をし、育てていくようになります。

毎日お世話をしていると、ちょっとした変化に気づくことが出来るようになるでしょう。

いつもより機嫌が悪くてあやしてもあやしても泣き止んでくれない、なんだかいつもより苦しそうにしている気がすると感じるのであれば、体の具合が悪い可能性があります。

もしかすると、便秘になっているということはないでしょうか。

排便にはその子のペースというものがありますが、そのペースが崩れてしまい何日も排便できていないとなると、おなかがはって苦しんでいるのかもしれません。

便秘になれば大人でも苦しいのと同じように、赤ちゃんにとっても便秘は苦しいものになります。

なぜ便秘になりやすいのかというと、排便に必要になる腹筋がまだまだ発達段階にありますし、自分で体を動かして運動をすることもできません。おなかに便がたまったままの状態になれば、苦しいだけではなく体にいいことではありませんので、何とかして便を出してあげなくてはならないでしょう。

大人であれば食べるものを変えてみたり、運動をしてみて排便を促すことが出来ますが、赤ちゃんの場合はそういうわけにはいきません。

便がたまってしまう原因として考えられるのは、母乳不足や水分不足が考えられます。

母親が疲れていれば母乳も出にくくなりますので、普段と同じだけ上げているつもりだったとしても母乳が足りていないのかもしれません。

それだけではなく、たくさん汗をかけば自然と水分不足になってきます。季節が変わって暑くなってくるときには、水分不足が原因と考えられるでしょう。昼寝をしているときにびっしょり汗をかいていれば気づきやすいですが、目に見えない程度にでもたくさん汗をかいていることがあります。

小さな体でも全身から汗が出るようになりますので、おのずと水分が足りなくなってくるのです。

水分だけではなく、まだ小さければ食べられるものも限られていますし、自分で体を動かして運動をすることもできませんので、そういった方法では排便を促すのも難しくなるでしょう。

それでは病院に行って浣腸をしてもらい、排便を促すようにするしかないのかと考えますが、病院に行く前にできることをしてみるといいでしょう。

病院に行けば排便をさせてもらうことはできますが、また同じようなことになった時に、そのたびに病院に行かなくてはなりません。

それでは本人もつらい状態で病院まで移動をしなくてはなりませんので、つらさが増してしまうでしょう。

病院に連れていく前に自宅でできることは何があるでしょうか。

おなかのマッサージをしてみたり、水分を多めに取らせるようにしても効果が期待できます。

しかしそれでも出ないのであれば、何がきくようになるのでしょう。飲ませてあげたいものとすれば、砂糖水があります。

赤ちゃんの便秘に砂糖が効果的な理由

この砂糖水がどんな効果をもたらしてくれるかというと、腸内にたまっている便を柔らかくしてくれる効果が期待できるからです。

便が柔らかくなれば自然と便を押し出しやすくなり、自然と排便が出来るようになりますので苦しくありません。

しかし砂糖水であればどんなものでもいいというわけではなく、量や濃度に気を付ける必要があります。あまりのも濃度が濃ければ、今度は下痢になってしまいますので、また悩みが増えてしまうことになります。おなかが緩くなればなったでまたつらい思いをさせてしまうことになりますので、与えすぎや濃すぎるものは良くないのです。

月齢別の砂糖の摂取量について

それではどのくらいの量や濃さで与えるようにすればいいのでしょうか。

1回の量の目安としては、30ml~50mlを赤ちゃんに与えるようにしていきますが、量に関しては、様子を見ながら与えるようにしなくてはなりません。

下痢になるようであれば与えすぎということになりますし、改善されないようであれば、足りないと考えられますので、排便の状態を見ながら調節をしていきましょう。

濃さに関しては、白湯を100mlに対して、砂糖を5g程度を目安に作っていきます。

その時のさ白湯の温度は60度くらいに冷めたものにすることです。

混ぜるときには、ビン底に砂糖が溶け残らないように、しっかりと溶かすようにしましょう。

それからは、熱すぎてもいけませんので、人肌まで冷ますことです。

砂糖水を与えることによって、症状が改善されるのであれば、病院に行く必要はありませんので、自宅で症状を改善させてあげることが出来るでしょう。

砂糖水を与えたからといっても、マッサージをしてあげるのも大切です。

少しでも赤ちゃんが苦しまないようにしてあげれば機嫌もよくなりますので、お世話をする親としても、楽にお世話が出来るようになります。

最後に

子供は甘いものが好きなので、濃い味付けに慣れさせないようにしたい方は、少量で済むオリゴ糖を検討くださいね。

赤ちゃんの便秘は「オリゴ糖」と「マッサージ」!