月齢3ヶ月くらいの赤ちゃんは表情も豊かになり、手足をばたつかせるなど変化を感じる時期です。体の中も大きく変わってくる時期ですので、毎日見ていても成長が感じられ、飽きることがありません。この時期は早い子であれば首がすわってきたり、声を発するようになります。体の中では昼と夜の区別がつきだし、睡眠も夜に多く長くとるようにだんだんと変わってきます。体が整ってくるので体内では大きく変化が起こっています。

それでもまだ流動的な部分があり、うまく調節できないことも多く体のバランスが崩れてしまいがちです。排便も例外ではありません。赤ちゃんの排便は自律神経が大きく関係してきますので、昼と夜の区別がつきだした3ヶ月ではまだまだ乱れやすいのが現状です。自律神経は昼に活発になりますので、体が昼と夜をしっかり区別できれば便秘になりにくくなります。

しかし、まだその過程の途中である3ヶ月では、正しくおなかが動かないこともしばしば出てきます。良くあることですので、焦ることなく体内を整えたり、優しく刺激をしてあげると良いでしょう。

どんなことをすればいいのかというと、まずは昼間にはそれを認識できるように日光を部屋に入れるようにして明るくしましょう。昼寝も多くなりすぎないようにして夜とのメリハリをつけるように意識すると良いでしょう。逆に夜は部屋を薄暗くして、静かに眠りやすくしてあげましょう。

昼は疲れすぎない程度に動きたい場合は遊ばせてあげましょう。こうすることで夜も寝やすくなります。運動不足になってしまうと自律神経の働きも鈍化してしまいますし、夜に眠くないという状態になってしまいますので注意が必要です。あくまで無理のない程度で昼を感じさせ、体を動かすようにしましょう。

それでも便秘気味が数日続いていてしまったら、お母さんが優しくおなかを刺激してあげましょう。例えばおなかをのの字を書くようにマッサージすると、腸の動きがスムーズになり排便しやすくなります。あまり強すぎないように気を付けましょう。オリゴ糖を溶かした白湯やミルクも効果的です。

オリゴ糖は腸の中の善玉ビフィズス菌の餌になりますので、結果的にビフィズス菌が増えて活発な腸の動きになります。オリゴ糖は植物から摂れた成分ですので赤ちゃんでも使えます。味もほんのり甘いので喜んで飲んでくれるでしょう。健康面から見ても善玉菌が増えることはプラスですので問題はありません。おなかが緩くなる場合もあるので、最初は少量から始めましょう。

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また、5%の濃度の砂糖水も便秘には効果的です。糖分によって排泄物が柔らかくなるので、出やすくなります。

まだ3ヶ月だと体も整っておらず免疫も十分とは言えません。赤ちゃんにも使えると謳っている便秘薬でも使用しない方が無難です。まだ、自然でごく弱い排泄を刺激する効果を利用した方が安全ですし、赤ちゃんの体にとっても負担が少なくて済みます。