赤ちゃんは便秘知らずなイメージがありますが、実は意外とスムーズな排便が行えることは少ないです。子供が生まれた時に便が中々出ない状態が続き、こんなにも赤ちゃんと便秘は密接な関係にあるのかと驚きました。

しかも、大人の便秘とは違い、赤ちゃんは便が出ない事が重大な病気や症状につながることもあります。言葉が話せないため苦しさを訴えることが出来ず、常に見守る大人が変化に気づいてあげなければいけません。

赤ちゃんの便秘の基準は、数日便が出ないことや機嫌がいつもより悪かったり、ミルクや離乳食を与えても戻してしまうといった症状が出ることです。

どれも一日くらいなら様子を見ることも可能ですが、数日続くとなると確かな異変が生じているという証拠ですので、早急な対策が求められます。大人と違い怖いところは、生まれてばかりの子供の症状は悪い方に変化しやすいということです。様子をみるための数日間で手遅れなところまで進んでしまうということがよくあります。

何よりも生まれたばかりの子供が一番苦しいので周囲の大人はいち早く改善してあげなければなりません。また便が出ないだけではなく、腸の病気ではないか見分けることも大切になってきます。純粋な便秘だった場合に試せる方法は様々あります。

その中でもプルーンは安全であげ方によってはかなりの効果が期待出来ます。

プルーンといえば昔から健康に良いことで知られている食べ物です。大人から子供まで好んで摂取することも多いです。味も甘く食べやすいことが特徴で、果物感覚でついつい沢山食べてしまいがちな食べ物です。食物繊維を始めとする栄養素を豊富に含んでいるので排便がスムーズにいかない時にも使えます。大人やある程度成長した子供になら、迷わずプルーンを与えるところですが赤ちゃんとなると慎重にあげる必要があります。

まず気をつけなければいけないのは与える量です。

当然大人と同じ量を与えてはいけません。わずかな量を様子を見ながら与えてみましょう。プルーンのタイプもジュースやペーストタイプ、ドライタイプといったように様々な形態で売られていますので与えやすいものを選ぶと良いでしょう。まだプルーンの味や食感になれていない赤ちゃんは最初は警戒して食べてくれないかもしれませんが、大人が食べる真似をしたり美味しそうに目の前で食べてみることによって興味を示し、食べてくれる可能性があります。

私も実際に子供にプルーンを与えてみました。やはり最初は口に入れても出してしまったり口を開けなかったりと苦労しましたが、目の前で美味しそうに食べることによって興味を示してくれて口を開けてくれました。ねっとりとした食べ物なのですり鉢で潰すのは一苦労ですが、お湯を少し加えてみたりするとすり潰しやすく、すり鉢にも残りませんので色々工夫してみる必要があります。

そして与えた結果ですが、見事に便がスムーズにでるようになりました。便を柔らかくする効果があると言われていましたが生まれたばかりの子供にも有効でした。よく注意して与えることで他にはないほどの効果を発揮してくれます。そのままがどうしても食べにくい時には離乳食のお粥に混ぜたり、ヨーグルトに混ぜたりジュースのようにしてあげるのも良いかもしれません。

いずれにしてもどのような食べ方であっても効果に変わりがない嬉しい食べ物だと言えるでしょう。また選ぶ時には体に優しい無添加のものを選ぶ必要があります。生まれたばかりの子供の体は大人が思っている以上に敏感ですので、体に優しければ優しいほど安心です。

また、種がないタイプのものを選びましょう。稀に種があるタイプが売られています。知らずに種があるタイプを選んでしまうと、子供が食べる部分にも混入してしまい危険です。

果汁タイプのものは三か月を目安に与え、ヨーグルトやお粥に混ぜる方法を試す時には離乳食が始まってからにする必要があります。離乳食が始まってもいないのに固形のものを与えたり、形が残っているものを与えてしまうと上手く飲みこめないばかりか、逆に体に負担がかかりすぎてしまいます。あくまでもその時の月齢に合った方法で進めましょう。

もし、子供の月齢が三か月に満たない場合には白湯や綿棒で対処しましょう。

白湯ならばどの月齢にも与えることが出来ますし、体への影響を考える必要もありません。また便秘にも良いとされていますのであまりにも月齢が幼い場合にはこちらの方法にしましょう。綿棒で改善する方法に関しても、新生児から試せますので三か月未満の子供でも安心して試すことが可能です。

体に食べ物を取り込むのとは違い、肛門に綿棒を少し入れ外側から刺激を与える方法ですので、いつでも使えて消化の心配はありません。これらの方法を試せば大抵はスムーズな排便が実現しますが、時には駄目な場合があります。そのような時には迷わず医師に診てもらう選択をしましょう。